「マイプロジェクト」画面
プロジェクト一覧
会話トレーニングキットの最初の画面はプロジェクト一覧です。ご自身とチームメンバーが作成したプロジェクトがすべて表示されます。プロジェクト名をクリックすると、そのプロジェクトの内容を編集できます。
プロジェクトカードには、プロジェクトの種類や言語などの情報が表示されます。まだプロジェクトがない場合は、まず新しいプロジェクトを作成してください。
新しいプロジェクトの作成
画面上部の「Q&A 対話」から新規作成をクリックし、プロジェクト名を入力してプロジェクトの言語を設定します。
※本製品は AI による自然言語のトレーニング技術を使用しているため、1 つのプロジェクトは 1 つの言語で作成すると最も効果的です。作成後に言語を変更する場合は、再度トレーニングが必要です。
「対話エディター」画面の説明
① ツールバー
プロジェクトの編集画面では、ツールバーの左側からプロジェクト一覧に戻れます。また、ツールバーからプロジェクト全体に対して、マルチターン対話データのインポート Agent(応用機能)、ロボットへの同期、トレーニングなどの機能を使えます。
② 対話編集パネル
ここで質問と応答を追加します。1 件ずつ追加するほか、.csv ファイルをアップロードして対話データを一括追加することもできます。対話データのほか、画像や動画などのメディアも追加できます(詳しくは後述)。
③ 対話データ一覧
入力した対話データはすべてここに表示されます。編集するときは、対象の対話データを 1 件選び、画面下部の編集ボタンをクリックすると、編集パネルで修正できます。
プロジェクトのトレーニング
応答の文章を入力したり、画像・動画を添付したりしたら、「トレーニング」を押して NUWA ロボットのクラウド頭脳と連携させます。
トレーニングを行うと、似た意味の言い回しも認識できるよう対話プロジェクトが拡張され、質問のヒット率が上がります。利用者が登録した質問文をそのまま言わなくても、ロボットが応答できるようになります。
インタラクションを追加する
画像を追加する
応答の中に画像を表示すると、伝えたい内容をより正確に届けられます。画像を直接アップロードするか、クラウドストレージ上の画像 URL を指定して、ロボットの応答に画像を加えられます。
動画を追加する
応答に動画を加えると、ロボットの応答がより親しみやすくなります。動画を直接アップロードするか、YouTube の埋め込みリンクを使ってプロジェクトに動画を追加できます。
カスタムコードを使う(SDK CustomBehavior)
※開発者向けの応用機能です。
ロボット管理システムでは、自社で開発した APK をロボットに配置できます。ロボットが指定した言葉を聞いたときに、自社の App にカスタム情報を届けたい場合は、「カスタムコード」機能で実現できます。作成手順は次のとおりです。
- 「ユーザーの質問」を入力する
- カスタムコードを選択する
- JSON を入力する
- 対話を追加する
- App に指定のインターフェースを実装する
- 対話をトレーニングする
1. 「ユーザーの質問」を入力する
「ユーザーの質問」欄に、ロボットに聞き取らせたい文字列を入力します。この説明で使用するコードと App のサンプル(NuwaCustomBehaviorExample2)は GitHub からダウンロードできます。
2. カスタムコードを選択する
「対話を追加」の「ロボットの反応 > + インタラクションを追加」で、「カスタムコードを使う」を選択します。
3. JSON を入力する
ユーザーの質問がヒットしたときにロボットへ渡す JSON を設定します。この JSON は BaseBehaviorService の process(String parameter) コールバックを通じて、指定した App(Package Name で指定)に通知されます。
- カスタム JSON(項目は自由に定義でき、受け取った App 側で JSON を解析します)またはサンプル JSON を入力します。サンプル JSON:{"word": "PictureView"}(GitHub のサンプルプロジェクト NuwaCustomBehaviorExample2 のロボット側 App に対応しています)
- この JSON を受け取る App の Package Name を入力します。サンプル:com.nuwarobotics.example.custombehavior
※ご自身でプログラムを作成する場合は、この名前をご自身の App の Package Name に置き換えてください。
4. 対話を追加する
設定が終わったら、「対話を追加」編集エリア下部の追加ボタンをクリックします。追加に成功すると、画面右下に完了の通知が表示されます。
5. App に指定のインターフェースを実装する
対話を追加したら、Android App に NUWA SDK が指定する API(BaseBehaviorService)を実装し、JSON の通知を受け取れるようにします。これにより、利用者の発話が「カスタムコード」の「ユーザーの質問」にヒットすると、NUWA のシステムが BaseBehaviorService の process(String parameter) コールバックで App に通知します。実装例は GitHub のサンプルプロジェクトをご参照ください。
6. 対話をトレーニングする
最後に、会話トレーニングキットの Web ページで「トレーニング」ボタンを押すと、動作をテストできます。