対話トレーニングルームで役割をつくる
対話トレーニングルームでは、ロボットとの Q&A を設計して、ロボットに任意の役割を担当させることができます。ここでは、施設の入口でチケット販売を案内する「チケット販売スタッフ」を例に、操作の流れを紹介します。
チケット販売スタッフの設定例
1. 役割と対応範囲を決める
最初に、ロボットが「誰として」「どんな質問に」答えるかを決めます。例えば次のように整理します。
- 役割:施設入口でチケットの買い方を案内するスタッフ
- よくある質問:料金、購入場所、支払い方法、営業時間、割引の有無など
- 対応しない質問:担当外の内容は、スタッフ窓口へ案内する応答を用意しておきます
2. プロジェクトを作成して Q&A を登録する
- 対話トレーニングルームで新しいプロジェクトを作成し、「チケット販売スタッフ」など内容がわかる名前を付けます。
- 質問ごとに、お客様が実際に話しそうな言い回しを複数登録します。例:「チケットはどこで買えますか」「チケット売り場はどこ」「入場券がほしい」
- それぞれの質問に対するロボットの答えを登録します。例:「チケットは入口右手の券売機でお買い求めいただけます」
- 料金や支払い方法、営業時間など、ほかの質問も同じ手順で登録します。
👉 1 つの質問に言い回しを多く登録するほど、ロボットがお客様の質問を聞き取りやすくなります。
3. トレーニングしてテストする
- 登録が終わったら、トレーニングを実行します。
- 編集画面のテスト用チャットで質問を入力し、意図どおりの答えが返るか確認します。
- 答えが違う場合は、質問の言い回しや答えの内容を修正してから、もう一度トレーニングします。
4. ロボットに同期して確認する
テストで問題がなければ、編集画面上部の「ロボットに同期」ボタンでロボットへ同期します。ロボットに実際に話しかけ、チケットに関する質問に答えられるか確認してください。同期後に Q&A を追加・修正した場合も、トレーニングを実行すればロボットに反映されます。
※料金や営業時間などの案内内容は、設置する施設の実際の情報に合わせて登録してください。