遠隔監視ステーションでは、離れた場所にあるデバイスの稼働状況をオンラインで監視し、エラーや異常を確認して対応できます。 ※ ロボットは最新の OS に更新してご利用ください(最新の OS を推奨)。
利用開始
利用するには、まず2つ重要な項目の設定が必要です。
「監視デバイスの設定」と「監視ステーションの設定」。
上記設定が完了次第、遠隔監視ステータスが使用できます。
一、監視デバイスの設定
二、監視ステーションの設定
監視ステーションの設定 – 監視レポートを設定
監視ステーションの設定は3つのカテゴリーがあります: 「監視レポートを設定」、「自動制御項目」、「監視通知」 監視レポートを設定 デバイスのソフトウェアとハードウェアの運行状況の監視できます。 自動制御項目 遠隔監視ステーションからデバイスの設定値を制御できます。設定した場合、デバイス側から設定値が変更できません。 監視通知 デバイスの操作状況や異常状態を記録し、監視結果をメールにて通知します
監視レポートを設定
① 接続状態(必須設定) デバイスとRMS遠隔監視ステーションとの接続状態を表示します。 接続が失われた場合は、デバイスがネットワーク接続を失ったか、シャットダウンしているか、その他の異常が発生していることが考えられます。 ※ 接続状態がオフラインの場合、遠隔監視ステーションからデバイスの制御ができません。 ② ハードウェアステータス ハードウェアの基板バージョンと関節モーター、ベース盤を監視し、状態を表示します。 ③ 電量 デバイスのバッテリー残量や充電状態を表示します。バッテリー残量や充電状態により、異常状態などを表示させることができます。バッテリー残量がいくつを下回ったら「中度な異常」「高度な異常」と表示するか、しきい値を設定できます。「ロボットが充電中でないときに TTS で通知する」にチェックを入れると、充電ケーブルが接続されていないことを検知した際に、1 時間に 1 回「充電してください」と音声で案内します。 ❊ バッテリー残量を監視することは、デバイスへのデータ読み取り負荷が大きいため、バッテリー残量が多い場合は残量データの更新頻度を下げます。 ④ 持ち上げ検知 ロボットが持ち上げられた、傾けられた、倒れた時、遠隔監視ステーションへ通知します。 ⑤実行可能なアプリ 指定したアプリだけを実行対象として監視します。対象アプリが終了した場合は、遠隔監視ステーションから異常を通知します。ワンクリックボタンを設定すると、遠隔監視ステーションから指定アプリを起動できます。 ※「Roflow」を選択した場合:Roflow は複数のアプリやツールを連携してフローを実行するため、連携先の画面へ移動しても異常とは判定されません。
Collibot シリーズ専用の監視項目
- 手押しモード(必須設定):ロボットの手押しモードがオンになっていると、遠隔監視ステーションにその状態を表示します。ロボットが作業や移動を続けられない場合は、手押しモードが終了されずにロボットがロックされていないかをご確認ください。
- 拡張ロボット:有効にすると、Collibot と拡張用の Kebbi とのペアリング接続が切れたことを検知した際に、「拡張ロボット未接続」として遠隔監視ステーションに異常を通知します。
- 地図位置:1 枚の地図をロボットのホワイトリスト地図として設定できます。ロボットが正しい地図を開いていない、地図が見つからない、または位置推定に誤りがある場合に、対応する異常状態を遠隔監視ステーションへ通知します。
監視ステーションの設定 – 自動制御項目
① ソフトウェア更新スケジュール スケジュールを設定すると、ロボットは定期的に最新バージョンが利用できるか自動でチェックします。そして設定した時間になったら、その結果に基づいて自動的にアップデートが実行されます。 ただし、この自動アップデートを行うには、ロボットが電源に接続されている必要があります。電源が切れているときはアップデートができませんのでご注意ください。 ② 特定アプリ自動起動の時間設定指定した時刻に、デバイスで特定のアプリまたは Roflow プロジェクトを起動できます。無人店舗での運用や、スリープモードと組み合わせた定時起動に利用できます。 ※ デバイス本体での手動操作によるスリープ移行は、この設定では制限できません。他の設定と時間が重複することはできません。 ※起動スケジュールを複数設定した場合は、先に起動したアプリから切り替えることがあります。 設定時の注意事項: ・Roflow プロジェクトを起動するスケジュールでは、スケジュールの時間内にプロジェクトが起動していないことを検知したときに自動で再起動するよう設定できます。自動再起動を有効にすると、監視条件を変更するまで、デバイス側でプロジェクトを終了できなくなります。 ・起動スケジュールは、スリープモードやソフトウェア更新スケジュールの時間帯と重複して設定できません。 ・毎日のスケジュールと毎週のスケジュールの時間帯が重なった場合は、毎週のスケジュールが優先されます。 設定例:毎日 14:00〜20:30 はアプリ A を起動し、毎週火曜日の 14:00〜17:00 だけはアプリ B を起動する場合、火曜日は 17:00 に毎週のスケジュールが終了した後も毎日のスケジュールの時間内にあるため、17:01 にアプリ A が改めて起動されます。 ③ スリープモードのスケジュール設定 デバイスがスリープモードにならないように設定したり、スリープモードのスケジュールを設定したりできます。 スリープモードでは、連絡や通知を一切表示せず、消費電力を削減し、バッテリーの寿命を延ばします。 ※デバイス側の手動操作によるスリープモードへの移行は、制御・防止できません。 ④ 全ての異常通知を非表示ハードウェアの異常通知をデバイス側では表示せず、遠隔監視ステーションだけに表示する設定です。運用上の影響が小さい項目についてデバイスの動作を継続したい場合は、「すべての異常通知を非表示」をオンにします。この監視条件を有効にすると、次の通知がデバイス側で非表示になります。
- デバイスモーター異常
- デバイスファームウェア異常
- デバイス関節異常
- デバイス底板異常
- 持ち上げ検知
※ Collibot シリーズでは、ハードウェアの異常が発生すると現場の安全を確保するためにロボットが直ちにタスクを停止します。そのため、Collibot シリーズの異常通知は非表示にできません。
⑤ システム通知とプッシュ通知の設定 有効化した場合、デバイス側の「システム通知」と「プッシュ通知」を制御できます。 デバイス側は通知の表示/非表示設定ができなくなります。 ・システム通知 デバイスの画面上部にプロダウンメニューの表示、主に成就の解除、ファイルの配布やシステム通知などが表示されます ・プッシュ通知 NUWAからの最新のお知らせが表示されます。 例えば、ロボット機能の推奨やイベント通知など。 ⑥ 音量の調節 有効化した場合、遠隔監視ステーションからデバイスの音量を調整できます。 デバイス側は音量調節ができなくなります。 ⑦ ディスプレイの明るさ 有効化した場合、遠隔監視ステーションからデバイスのディスプレイの明るさを調整できます。 デバイス側はディスプレイの明るさができなくなります。 ⑧ モーターロック 有効化した場合、遠隔監視ステーションからデバイスのモーターの動作をコントロールできます。 デバイス側はモーター動作のON/OFF設定ができなくなります。 ⑨ 自主行動 有効化した場合、遠隔監視ステーションからデバイスの「主体の対話」と「音声起動」機能ON/OFFを設定できます。 設定値は遠隔で設定した値に固定され、デバイス側では変更できなくなります。
Collibot シリーズ専用の自動制御項目
移動制御:有効化した場合、遠隔監視ステーションからロボットのモーターによる移動を制御できます。設定後は、デバイス側で変更できなくなります。
監視ステーションの設定 – 監視通知
高度な異常を検知した際、設定した外部メールアドレスに通知を送信できます。受信者は最大 20 名まで追加できます。 「NUWAアカウント>アカウント設定>言語選択」で設定された言語に基づいて、通知を送信します。
異常状態表示
監視リストの異常状態ランプとメッセージから、デバイスの運行状況を確認できます。
トラブルシューティング
トラブルシューティング
監視リストでデバイスの異常を確認した後、遠隔操作でトラブルシューティングを行えます。対応できる項目は次のとおりです。 基礎設定:
- 監視を停止:該当デバイスの監視を停止し、リストから削除します。
- 監視条件の設定:該当デバイスに監視条件の設定、適用します。
Kebbi シリーズ
ランプ表示 | ステータスの種類 | ステータスの説明 |
|---|---|---|
🟢 | 正常 | 通常どおり動作しています。 |
🟡 | 軽度の異常 | ハードウェアのバージョン異常/台車部の異常/関節部の異常/ハードウェア異常 バッテリー残量の低下:充電ケーブルを接続し、異常通知に設定した残量まで回復させてください。 |
🔴 | 重度の異常 | 設定したアプリが終了した:現場での操作、または起動ボタンの設定で復帰させてください。 アプリが見つからない:現場での操作、または起動ボタンの設定で復帰させてください。 Roflow プロジェクトが見つからない:現場での操作、または起動ボタンの設定で復帰させてください。 ハードウェアのバージョン異常/台車部の異常/関節部の異常/ハードウェア異常:周囲の障害物を片づけたうえで、購入元のサービス窓口へ修理をご依頼ください。 持ち上げ警告:ロボットが倒れていないか、持ち上げられていないかをご確認ください。 |
🟣 | 深刻な異常 | 接続が切れた:端末と遠隔監視ステーションの接続が切れています。 RMS からログアウトした:ロボット側の「ファイル管理」アプリがログアウトし、クラウドの RMS との接続が切れています。 |
Collibot シリーズ
ランプ表示 | ステータスの種類 | ステータスの説明 |
|---|---|---|
🟢 | 正常 | 通常どおり動作しています。 |
🟡 | 軽度の異常 | ハードウェアのバージョン異常/ハードウェア異常 バッテリー残量の低下:充電ケーブルを接続し、異常通知に設定した残量まで回復させてください。 充電されていない:現場のスタッフが障害を取り除いてください。 拡張ロボット未接続:現場のスタッフが、拡張ロボットがロボットと接続されているか、Wi-Fi が配膳ロボットに接続されているかをご確認ください。 手押しモード:現場のスタッフが手押しモードをオフにすると、ロボットはタスクを再開できます。 |
🔴 | 重度の異常 | 設定したアプリが終了した:現場での操作、または起動ボタンの設定で復帰させてください。 アプリが見つからない:現場での操作、または起動ボタンの設定で復帰させてください。 Roflow プロジェクトが見つからない:現場での操作、または起動ボタンの設定で復帰させてください。 ハードウェアのバージョン異常/ハードウェア異常:周囲の障害物を片づけたうえで、購入元のサービス窓口へ修理をご依頼ください。 バッテリー残量の低下:充電ケーブルを接続し、異常通知に設定した残量まで回復させてください。 バッテリー異常:現場のスタッフが非常停止スイッチの状態をご確認ください。非常停止スイッチを解除しても異常が続く場合は、メーカーへご連絡ください。 台車モーター異常:再起動してください。異常が続く場合は、販売店へご連絡ください。 位置推定異常:現場のスタッフが障害を取り除いてください。異常が続く場合は、販売店へご連絡ください。 充電ステーションが見つからない:適用中の地図に充電ポイントの座標があるかをご確認いただくか、ロボットを充電ステーションまで押して移動してください。異常が続く場合は、販売店へご連絡ください。 誤った地図を開いている:正しい地図を開いているかをご確認ください。異常が続く場合は、販売店へご連絡ください。 地図が見つからない:販売店へご連絡ください。 |
🟣 | 深刻な異常 | 接続が切れた:端末と遠隔監視ステーションの接続が切れています。 RMS からログアウトした:ロボット側の「ファイル管理」アプリがログアウトし、クラウドの RMS との接続が切れています。 台車の接続異常:再起動してください。異常が続く場合は、販売店へご連絡ください。 |
正常状態:正常作動中。以下は異常レベル別の状態説明です。
中度な異常
- ファームウェア異常あり:一度確認して解決していない異常があります
- デバイス底板異常あり:一度確認して解決していない異常があります
- デバイス関節異常あり:一度確認して解決していない異常があります
- ハードウェア異常あり:一度確認して解決していない異常があります
- 電量低下:充電してください。設定した電量条件を満たしたら異常を排除します
高度な異常
- 監視中のアプリを実行していない:設定したアプリを実行してください
- 実行アプリが見つからない:デバイスや遠隔監視ステーションでご確認ください
- Roflowプロジェクトが見つからない:デバイスや遠隔監視ステーションでご確認ください
- ファームウェア異常あり:デバイスを確認した上で、販売店までご連絡ください
- デバイス底板異常あり:デバイスを確認した上で、販売店までご連絡ください
- デバイス関節異常あり:デバイスを確認した上で、販売店までご連絡ください
- ハードウェア異常あり:デバイスを確認した上で、販売店までご連絡ください
- 持ち上げ検知:デバイスが傾いていないか、倒れていないかご確認ください
重大な異常
- オフライン状態:デバイスは遠隔監視ステーションから監視できない状態
- RMS ログアウト:デバイス側の「ファイル管理」アプリがログアウトし、管理できない状態になっています
- 再起動:該当デバイスを再起動します。
- ロボット側の通知を非表示:該当デバイスのポップアップ通知やドロップダウンメニュー通知を非表示にします。
- ファームウェア修復:該当デバイスのファームウェアを最新バージョンに更新します。
- ソフトウェア更新:該当デバイスのソフトウェアを最新バージョンに更新します。
- <ワンクリックボタン>起動:「実行可能なアプリ」機能で作られたワンクリックボタンのアプリを起動。
検出:
- ネットワーク品質検査:デバイスのネットワーク品質を監視し、接続情報を表示します。
- システムレポートをアップロード:該当デバイスのシステムレポートをアップロードします。アップロードしたら「デバイスのシリアル番号」、「問題説明」、「発生時刻」、「アップロード時刻」を含めた情報をNUWA営業へご連絡ください。
- スクリーンショット:該当デバイス現在の画面表示をスクリーンショットします。実行中のタスクを確認できます。
14日分の業務記録
過去14日間のデバイスの異常や操作記録を確認できます。記録項目には、異常状態、チームメンバーによる手動操作や設定の変更が含まれます。
異常状態の表示は上記同様
手動操作と自動制御の記録内容
操作の種類 | 記録の種類 | 項目 |
|---|---|---|
手動操作 | 操作記録 | 再起動 ロボット側の通知を非表示にする 監視条件の変更 システムレポートの送信 端末の監視停止 <ボタン名>の実行 ネットワーク品質の検査 <検査結果> |
システム動作 | 自動更新・サービス再起動 | バージョン更新 - 成功 バージョン更新 - 更新なし バージョン更新 - 失敗 NUWA クラウドサービスの定期再起動 |
手動操作 — 操作記録
- 再起動
- 通知の非表示
- 監視条件の変更
- システムレポートのアップロード
- 監視停止
- 「ワンクリックボタン」でアプリ起動
- 位置情報更新
自動作動 — 自動更新の結果
- アップデート – 成功
- アップデート – 新しい更新内容がありません
- アップデート – 失敗
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