Kebbi Air をご利用の皆様へ

いつもお世話になっております。
NUWAロボティクスJAPAN株式会社です。

システムアップデートについて、お知らせいたします。
📆更新時間:2022/11/19(土)
⚙️バージョン:MR正式版NB1 MR6 1.5067.100JP.1 / NB2 MR1 1.1608.100JP.21
🔧更新方法:OTA
💡内容:更新は、Kebbi本体バージョンのアップデートとなります。

 

【更新内容】
■プログラミング実験室のアップデート情報:
新しい機能や体験をリリースしました!人とロボットの対話をより自然なものにする「シナリオプロジェクト」を追加した以外に、新ブロックとAI学習をサポートする2つの拡張ブロックを新たに追加しました。自分だけの一番特別なロボットを作ってみましょう! 😉

以上の機能をプログラミング実験室2.0.1バージョンとともにリリースします。新しい機能を使用するには、ロボットのバージョンをアップデートして最新版にしてくださいね。

1・新しいプロジェクトの作成プロセス
まずはプロジェクト名、ファイル形式、マジックワードなど、プロジェクト情報の設定から始め、次にコーディング画面へ進むことによって、プロセスがよりスムーズに行えます。

「マジックワード」と「ファイル形式」とは?以下の説明をご覧ください。

2・マジックワード
これからは、一言でロボットにプロジェクトを開かせることができます。「プロジェクト設定」でマジックワードを設定し、ロボットへデプロイすれば、ボイスコマンドでプロジェクトを動かすことができますよ! プログラミング実験室の専用コマンドは「OOO + を実行」または「プログラムのOOO を実行して」です。

📌 例えば:マジックワードを「ケビーダンス」にしていたら、ロボットには:「ケビーダンスを実行」と声をかければ大丈夫です!”

3・新しいファイル形式:シナリオプロジェクト
新しいファイル形式が導入され、ロボットのプレイリストのバリエーションが増えました。「プログラムプロジェクト」は既存の.mbkxファイル形式で、複雑なプログラミングロジックに適しています。「シナリオプロジェクト」は新しくできた.kodingファイル形式で、ロボット上での再生は一回のみで、再生後に元のペット状態に戻すことが可能です。上記の「マジックワード」と共にシナリオプロジェクトを実行することで、より自然にロボットのインタラクティブなパフォーマンスを表現することができます。

📌 例えば:プログラミング実験室でケビーのダンスを編集して、マジックワードを「ケビーダンスを実行」として設定する場合、ロボットにマジックワードを声かけをしたら自動的にプロジェクトが実行され、実行後は「プログラミング実験室」モードに留まらず、ペットモードに戻って、「自動終了」します。

4・新しいブロックの追加

● AI センサーブロック
「ロボットが___を聞き取るまで待つ、___に値を与える」
「ロボットが___家族を見かけるまで待つ、___に値を与える」

● 数学とロジックブロック
「四捨五入」
「文字が含まれるかを判断」
「文字から数字へ転換」

●動作ブロック –
「指定動作を再生する」

📌 下のボックスをクリックしたら、ヘルプセンターへリンクしますので、詳しい使用方法はそちらでご覧ください。

5・ロボット接続再生機能に、「ソフト互換性」チェック機能を追加
プログラム実験室のプログラムブロックはロボットのソフトウェアバージョンに影響されます。今後、「ロボットで再生」を選択する際、システム側で自動的にプロジェクトに組まれたブロックをチェックし、ロボットのソフトとの互換性を確認します。再生に問題となるブロックも検知されます。

 

■CodeLab V1.2.2
新しいブロックがリリースされました!2セットのAIモジュールトレーニングのブロックをお作りしました。

新機能 – AI学習をサポートする拡張ブロック 《Teachable Machine》、《AI トレーニングスクール》《AI トレーニングスクール》は、AIの「機械学習」を用いて、写真を使ってトレーニングして認識する一連のプロセスを学ぶアプリです。トレーニングできたモジュールで何ができるのですか?

《トレーニングスクール》のモジュールをブロックに落とし込むことによって、プログラミングを編集する時により自動化でき、手作業による調整が不要になります!また、Googleが開発したTeachable Machineにも対応しており、より機能性かつ多様性のあるプログラミングができるようになります。

修正内容:複数スタートブロックが発生する事象を解消。
※OOBE(初期登録)ログインの仕組み
toCとtoB二種類のログインに分けられるように。
toCは今まで通りアカウント認証を行います。
toBはプロダクトキーのみでログインが可能。

 

■ファイル管理関連:
プロダクトキーをQR codeでログイン可能。(ウエブサイト側は改修予定)
RMSがサポートできるファイル拡張子の追加。
画像表示 – jpg, jpeg, png, gif
音楽放送 – mp3, m4a, wav
ビデオ放送 – mov, mp4
ファイル送信にサポートする新しい拡張子 : クイズダッシュ – mbqx、フェイズ表示 – mbfx、
プログラミング実験室 – koding (mbfxの表示 bugは次のバージョンで修正する)

■クイズダッシュ:
前置き画像の注意書きは3秒に変更しました。

■Biztool UIにwake up wordのカスタマイズ機能追加:指定の言葉でケビーに特定アプリを起動することができます。

■設定情報表示の追加:
1. トレーニングキットからデプロイしているプロジェクト名を表示。
2. AI開通の期限表示。
モーターのアップデート配信はソフトウェア更新に併せます。
従来モーター更新とソフトウェア更新を、それぞれで配信していましたが、今後は一つのパッケージにまとめて配信するように。

■ダイアログについて:
2022/11/19(土)Kebbiにアップデートのダイアログが表示されます。
アップデートダイアログの表示を事前にOFFにするには、設定画面の「アップデートのお知らせ」をOFFにしてください。2022/11/19(土)「手動でアップデート」より更新ができます。

 

このアップデートによる、みなさんの開発したアプリへの影響はありません。更新にあたっての懸念や心配をお持ちの方がおられましたら、事前にご連絡いただき、ご相談させてください。

引き続きよろしくお願いいたします。